PTA役員の決め方で良い!っと思った方法をご紹介します。
PTA役員を決める際の、くじ引きの作り方や方法もご紹介していますので、よかったらご参考になさってください。
PTAの役員決めって憂鬱ですよねぇ・・・
役員の譲り合い?押し付け合い?
ねっとりとした、重たーーい雰囲気が嫌いです^^;
(※ここでの役員決めとは、PTA本会役員のことです。要するに「大変な役」です。)
PTAの役員決めの良い方法はコロナ時の「立候補方式」だった!
結論から言うと1番良かったのはコロナ時に行われた「立候補方式」です。
コロナ全盛期は皆で集まることができなかったので「立候補」と言っても、その場で立候補するのではありません。
事前に、現PTA会長から各家庭へ「時期役員の立候補を募る用紙」が届きました。(※子供が学校から持ってきます)
立候補したい人は、紙に名前を書いて学校へ提出するんです。(※子供に学校へ持って行ってもらいます)
自分が立候補しない場合は、何もしません。
ありがたくも立候補者がいたので、数日後「信任・不信任投票する用紙」が各家庭に配られました。
もちろん「信任する」に〇をつけて、提出しましたよ!
(不信任に〇する人はほぼ「いない」です・・・)
その数日後に、役員決定のお知らせが届きました。
わざわざ夜の時間に保護者全員で集まることも無く(無駄な時間を過ごすことなく)、スマートにPTAの本会役員(副会長・会長)を決定できました。
素晴らしいPTA役員の決め方でした。
この方法、立候補する人がいれば、夜集まる必要もなく、良い方法だと思います。
通常時はPTA役員をどうやって決める?決め方ご紹介
通常は、どうやってPTAの役員決めをしているのか?
いつもは、次期役員を選出する学年の保護者が集まって会議で決める方法です。
私は数回PTAの役員決めを経験していますが、通常の役員決めの方法を書きますね。
- 立候補:ここですんなり決まる場合も希にあります。
- 推薦:小さく切った紙が配られ、そこに「この人ならPTA役員できそう!」っという人の名前を書きます。司会進行の方が集計します。推薦数上位3名の方々が別室で話し合います。
- 推薦された方が別室で話し合い、引き受けてくれる方が役員になります。
19時くらいに、時期役員を選出する学年の保護者は学校へ集まります。(※仕事をしている保護者が多いので夜に集まります)
まず、現役員の挨拶などがあります。
その後、どうやって決めるかを司会の方が保護者みんなに打診します。
※まず、PTA役員の決め方を決めるところから始まります(笑)。だいたい、
①立候補⇒②立候補がいなかったら推薦⇒③推薦された方々で話し合い
↑この方法で決めようということになります。
最初に、PTA役員になりたい方がいるかどうか(立候補)を聞きますが、
だいたい、いないんです。
その後、推薦になります。
推薦って言っても、挙手方式ではなく紙に「この人ならできそう(任せたい)」という人のお名前を明記します。
(残念ながら^^;)紙に書かれてしまった人達は校長室などの別室へ移動。
別室で推薦されてしまった方々の話合いが開かれ、PTA役員が決定します。
・・・別室での話し合いも時間がかかる場合があります。
話し合いの間、(運良く)名前を書かれなかった保護者たちはお部屋で待機します。
待機時間・・・無駄な時間じゃないですか?(笑)
いろいろもめごとが起きると、役員決めが終わるのが21時過ぎになる場合もあります。
なので、コロナ時の「前もって用紙を配ってPTA役員を決める方法」はとても素晴らしいと思います。
無駄な時間を過ごさなくて済みます。
常時「前もって用紙を配ってPTA役員を決める方法」を採用してほしいです。
毎回、立候補者がいるとは限らないけど・・・
例えば、前もってPTA会長や副会長が「次期副会長(会長)適任者」を選出して、頼み(お願い)に行くとかねすると時間の無駄がないかもしれませんね。
・・・PTA会長って「誰でもできるもの」ではないと思うんですよ。
うん。
ジャンケンとかくじ引きで決めていいのか?!PTA会長とかって誰でもいいのか?!って話です^^;
(※後で「くじ引きの方法」もご紹介しますが…)
できれば、PTA会長になれる「素質と時間」がある人(適任者)にお任せしたいですよね・・・。
押し付けるのは嫌ですが、やっぱり適任者っていますよね。
ちゃんと人前でお話できる、人間的にできた人っていると思うんですよ。
「人間的にできている」+「平日昼間に時間が取れる」人物。
(そんな人いるかなぁ?難しいかなぁ?)
私は「人格者」じゃないし、時間もないですから、無理です・・・。
(自己中心的な意見ですみません)
一番いいのは、サザエさんみたい人が、同学年いてくれることですよね~(※ある程度時間が取れて、元気で積極的で活発で思いやりのある人)
PTA役員決めのくじ引きの作り方
PTA役員選出の季節がまたやってきましたね。くじ引きって、意外と簡単にできるんですよ。公平で簡単な方法です。
普通のくじ引き
このくじ引き方法の良いところは、準備が簡単で、誰もが平等なところです。
1. くじの準備: まず、紙片をくじを引く人数分用意します。紙片に役員の数だけ「役員」または「役員名」を書きます。「不当選」は「真っ白の紙片のまま」にします。
2. 箱や袋の用意: くじを入れる箱や袋を用意します。この時、中身が見えない不透明なものを選んでください。そして、くじが混ざりやすい大きさのものが理想的です。
3. くじの混ぜ合わせ: くじを箱や袋に入れた後、しっかりと混ぜ合わせましょう。これで、くじ引きの公平性が保たれます。
4. くじ引きの実施: 参加者は順番に、箱や袋からくじを一枚ずつ引きます。
5. 結果の確認: 引いたくじをその場で開けて、結果を確認します。当選したら、新しい役員としての役割が待っています…。
くじ引きの素材としては、紙だけでなく、割り箸などを使う方法もあります。(※紙が一番簡単で安上り)
大事なのは、誰が引いても公平であることなので、どんな方法を選んでもOKです。
「役員ごとのくじ引き」方法
PTA役員を決める際に、それぞれの役員ごとにくじ引きを行う方法があります。
自分の希望する役員にだけ応募できるようにするくじ引きの方法です。
1. 役員のリストアップ: 最初に、PTAの役員をすべてリストアップしましょう。例えば、会長、副会長、書記、会計などです。
2. 希望者を聞く 次に、保護者にどの役員になりたいかを聞きます。これは、アンケートやミーティングで行います。
3. 役員ごとのくじの準備: それぞれの役員に対して、くじを準備します。例えば、「会長のくじ」「副会長のくじ」など、それぞれに「当選」または「不当選」が記された紙片を用意します。
4. くじ引きの実施: 希望者が揃ったら、役員ごとに順にくじ引きを行います。まずは会長に応募した人たちが会長のくじを引き、次に副会長に応募した人たちが副会長のくじを引く、といった具合です。
5. 結果の発表: くじ引きの結果を発表し、各役員に選ばれた人を発表します。
この「役員ごとのくじ引き」の方法の良い点は、自分のなりたい(これだったらやっても良いと思える)役員に応募できるところです。
スマホアプリを活用したデジタルくじ引き
スマホアプリやウェブサイトを利用した簡単にくじ引きができるアプリがあります。以下は、PTA役員の選出に使えるいくつかの人気アプリの例です。
- 無料ゲーム-迷った時のルーレット: このアプリでは、希望する項目と比率を設定し、ルーレットで決定します。使用人数や使い方は自由で、PTA役員選出にも適しています。
- ルーレット!: このアプリでは、文字色や背景色、ボタンの色などを自分好みにカスタマイズできます。ルーレットの比率も変更可能で、停止方法や回転速度の設定ができるため、多用途に使えます。
- Lucky Draw: このアプリは、ランダムに数字や文字を抽出することができます。重複抽選の有無を選択でき、抽選結果は自動保存または手動で保存できます。
- 順番くじ: このアプリでは、「当たり・はずれ」や順番決め、くじ引きが可能です。一度出た数値は二度と出ないため、重複せずに決められます。
- 数値抽選: このアプリは、開始番号と終了番号を設定するだけで、数値抽選が簡単にできます。効果音を使えば、抽選シーンを華やかに演出することも可能です。
アプリを使ったくじ引きは、スマートフォンを使いこなしている人には準備が簡単ですし、ゴミも出ません。
ただし、くじ引き当日にアプリの操作に手間取ると時間がかかってしまうため、事前に詳しく調べておきましょう。スマホのバッテリー切れにも注意しましょうね。
出席者と欠席者に分けたくじ引き
役員決めって、欠席する人もいますよね。
なので、出席者と欠席者で分けてくじ引きをする方法もあります。「出席者の中からくじ引きで〇人決める、そして欠席者の中からくじ引きで〇人決める」という形です。
まえもって、立候補が無かった場合はこういう方法で決めますよ~っとお知らせしておけば良いですね。
これなら、欠席者にも公平にチャンスが行き渡りますよね(苦笑)…。
PTA役員って難しいよね・・・役員が無理な人もいるよね・・・
PTAは昔から存在しています。
特に、お母さんが「専業主婦」として多く在宅していた時代からです。
その時代、お母さんたちは平日の昼間に自宅にいることが多く、時間を取りやすかったのです。
しかし、現代は時代が変わりました。
昼間のPTA役員会議に出席できない人が増えています。仕事を休むことが難しい状況の人もいます。
それでも、「みんなやってきたから」という理由で参加を求められることがあります。
しかし、人々の環境はそれぞれ異なります。
実は、PTAへの加入は必須ではないのですが、、、
多くの場合、気がつけば加入しています(笑)
無駄なことをやらなければPTA役員の負担が減るのになぁ・・・
ココからまた自己中な意見を書きますm(__)m
PTA行事や仕事で、これは要らない…っと思うものを書きます。
- PTA総会
- PTA(親のだけの)スポーツ大会
- 運動会での来賓へのお茶出し
- 保護者の合唱
- 保護者向けのPTA講演会
コロナ時は、PTA総会がなかった。
プリントが各家庭に配布されて終了。素晴らしい!
親のスポーツ大会やその後の懇親会(飲みあり)…親のスポーツ大会って必要ある?
子供参加ならともかく、親だけのスポーツ大会っている?
準備や進行だって負担ですよね・・・
運動会の来賓への「お茶出し」って必要?
PTA役員はテントの下にいる来賓にお茶出しするんですよね。
もし、私が来賓だったらお茶くらい自分で持っていくから気を使わないでいいよって思います^^;
お茶出しとか、要らないような・・・。
なんなら、ポットに置いておいて自分でセルフサービスでも良いような?
運動会の後片付けは、声をかければ時間がある保護者の方々がちゃんと集まってお手伝いしてくれます。
仕切る(指示だしする)のはPTA役員だけど、指示してくれたり、仕切るのは必要だから、あって良いと思います。
子供たちの合唱や合奏を聴く「音楽会」での、親の合唱(PTA役員は強制参加)は必要?
聴きたいのは子供の歌と合奏ですからね。親と先生の合唱いる?
練習せなあかんのよ?先生も親も仕事終わりに練習せねばいかんのよ?大変でしょ?
(特に小さい子どもがいる家庭は大変では?子供預けないといけないですよね?)
歌好きでないのに、PTA役員だから強制的に参加しなくちゃいけないのはツライです(T_T)
歌が好きな人も中にはいるので、否定しません!完全に有志、好きな人だけが集まって合唱してくれるなら本当にいいと思う。
だけど、そうじゃない。PTA役員は強制参加。これはつらい。
親向けのPTA講演会。
うーーん勉強にはなるかもしれませんが。。。なくても良いかな^^;
平日の昼間に行くのが難しい人の為に動画配信にするとかね?
子供が絡んでくる行事はやってもいい。
だけど親が中心のものはなくてもいいかなぁって思います。
学校の掃除とか何かの準備とか、そういうのは必要だと思うし参加しても苦にならないです。
だけど、親向けの行事は必要ないような・・・?
特に親のスポーツ大会とか。
コロナ時は全然PTAの行事ができなかったけど、困ったことないですよね?
むしろ「無駄な事がなくなって良かった」って意見が多いかも知れませんね。
統計取ったわけでも、アンケートとったわけでもないので正確な事は分からないけれど、感覚的に。
つけ足して言えば、PTAの広報誌も読んだことがないです・・・スミマセン。
話が「PTA役員の決め方」からそれましたが・・・
やっぱり現状ではまだ、PTA役員の負担が大きいんですよね。
だから、みんなできれば避けたい。
暇な人はいませんもんね。
できるだけ無駄を省いたスマートなPTA活動を望みます。
そうすれば、PTA役員決めもスムーズになるのかなぁ?
現代のPTAは、従来の形式にとらわれず、保護者の参加しやすい形を模索している学校も増えています。
例えば、町田市立鶴川第一小学校のように、活動休止の可能性を含めた立候補制を採用したり、サポーター制度や保護者のアイデアに基づく「夢プロジェクト」を導入している学校もあります。
参考1⇒PTA活動 その任意は本当ですか?東京・町田の事例から学ぶ
参考2⇒PTA改革 もう強制しない!東京大田区 保護者が“自然と集まる”秘策とは
このようにPTAは、時代に合わせて変化し、保護者が無理なく参加できるような方法を探っています。
入学時に加入申込書を配布する案も考えられますが、実際には、それぞれの学校や地域の実情に応じた柔軟な対応が求められているようです。