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お彼岸のお供え物は何にする?迷った時の定番4選!

暑さ寒さも彼岸まで…今年もお彼岸の時期が近くなってきましたね。

お彼岸とは、3月と9月の年に二回あり、春は春分の日を挟む7日間、秋は秋分の日をはさむ7日間のことを指します。

「お伺いする際、お供えには何をお持ちしようかな?」

「何をお供えにすれば喜んでいただけるかしら…」

と頭を悩ませているあなたにお勧めのお供えものをご紹介します!参考になれば幸いです。

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迷った時はコレ!お供え物の定番人気3選

お彼岸のイメージといえば、春はぼたもち、秋はおはぎのイメージですよね。でも日持ちの面から考えるとちょっとお供えするには難しいですよね。

では通常どのようなものをお供え物として贈っているのでしょうか?お供え物として人気の品物をご紹介します。

お供え物を贈るならこれ!

お菓子

生菓子だと日持ちが短いため、日持ちが長い落雁のような砂糖菓子がおすすめです。落雁が苦手な方へはお花の形をした容器の中に砂糖のコブクロが入っているものもあります。

最近では、季節になると菓子店の店先にお彼岸用ギフトとしてお菓子の詰め合わせセットなども販売されています。

いろいろな種類のお菓子が入っているため楽しめますし、日持ちも長いため良く選ばれています。

お彼岸の時期は来客が多いため、お客様へのお茶請けとしても使っていただけますしお供えするにも日持ちを気にする必要がない為いただく側も困りません。

見た目に鮮やかなゼリーの詰め合わせなども人気があります。

子どもさんがいらっしゃるご家族へのお供えなら和菓子より洋菓子のほうがが喜ばれることが多いです。

お線香やろうそく

お供え物で実用的なものといえばお線香やろうそくなど、お彼岸に限らず日常で使用できる消耗品やお花だといただく方の負担にならず重宝される為、良く選ばれるもの一つです。

最近ではギフトセットとして用意されていますし、おしゃれな蝋燭やお花の香のお線香など様々な種類があるため相手の好みに合わせて選ぶこともできます。

お花

お花もお供え物にはなくてはならない五供の一つです。通常は季節のお花や個人が好きだったお花を選ぶ方が多いです。

ただし、トゲがある花(バラなど)、つるを持つ花(スイートピーなど)、毒がある花(彼岸花など)、香りが強い花(ユリなど)は避けたほうが無難です。

最近では長く飾れるブリザーブドフラワーなどアレンジメントされたお花や造花のアレンジメントなども人気があります。

困ったときは…コレ!

「その土地の風習がわからない」

「突然の訪問になりお供え物の準備ができない」

そんな時はお金をお供え物として送っても問題ありません。お金をお供えに贈る際は不祝儀袋に入れて用意しましょう。

ただお金を贈るということに抵抗がある方も多いと思います。

私はお金をお供えする際、一緒に気持ちばかりお花かフルーツをお持ちします。遠方の方など、郵送で送る際にはお手紙を一緒にお届けするようにしています。

ちなみにお供えに使用する金額は品物もお金も同様で、通常3,000円~5,000円が相場だといわれています。

故人との関係性もあるかと思いますので目安になりますが参考にされてください。

お供え物を送る時期は?

お彼岸のお供え物を送る時期は「彼岸の入り」の前に送るのが最も良いとされています。遅くとも春分の日・秋分の日までにお届けするのが良いですね。

ぎりぎりでお届けするよりは余裕をもって選ぶことができますし、早めの準備が安心ですね。

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彼岸のお供えに向くもの向かないもの

本来、お供え物には細かな決まりはありません。

ですのでそんなに心配する必要もないのですがそういわれてもやっぱり何がお供えに向くのか、贈るのを控えるべきなのか…迷いますよね?

一般的にお供え物に向くものとして、このようなものを目安に選んでいただくと失敗がないですよ。

お供え物に向くもの

日持ちが長いもの

気が付けば日にちが過ぎていたということがありません

常温でおいておけるもの

冷蔵庫や冷凍庫がいっぱいだといただいたときに収納できませんよね。贈る相手への配慮は大切です。

お花やお線香など

日常的に使用するものですので喜ばれます。

お供えに向かないもの

日持ちしないもの

贈られるかたへの配慮のため控えましょう。

たばこやお酒、コーヒーなどの嗜好品

嗜好品は好みがあるため好みがわからない場合は控えたほうが無難です。

殺生を連想させるもの

生ものやお肉、お魚などは殺生を連想させる為、避けたほうが良いでしょう。

是非お供え物を送る際の参考になさってください。

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まとめ

一般的には以上のとおりですがそのご家庭それぞれのスタイルがあるものです。

我が家の場合、一般的にお酒はお供えに好まれないものといわれていますが故人がお酒が好きだったせいもあり、お酒をお供えしてくださる方も多いです。

でも失礼だと思ったことは一度もありません。決まり事よりも故人やご先祖様のことを考えてくれる気持ちが大切ではないかな?と考えます。

お彼岸は年に2回、ご先祖様にお参りをして家族や知人と顔を合わせる、または思い出すきっかけをくれる行事です。

この記事を参考にしていただき、お彼岸という素敵な風習のためにあなたが頭を悩ませることがなくなりますように。

最後までお読みいただきありがとうございました。