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ひな祭り本当の意味は怖いのでは?!…っと考えている方へ!

ひな祭りには怖い意味があるのでしょうか?

調べてみたところ、それはそれは怖いなぁ~っと思うような情報もありましたが、

それはちょっとソフトにお伝えします!(笑)

まず最初に、「ひな祭りの歌」にまつわる意外なエピソードに焦点を当ててみます!

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ひな祭りの歌の悲しい裏話~サトウハチローと「うれしいひなまつり」

誰もが一度は聞いたことがある歌「うれしいひなまつり」。

サトウハチローが作詞した「うれしいひなまつり」は、一見すると明るいひな祭りの歌ですよね。

この歌には、実は知られざる悲しい物語が隠されています。

 

サトウハチローには、婚約間近に結核で亡くなった18歳の姉がいました。

彼女は彼にとって大切な存在であり、ピアノの師でもありました。

この歌の中で、「お嫁にいらした姉様によく似た官女の白い顔」という歌詞は、亡き姉への思いを表しています。

この表現は、色白な官女を描いているように見えますが、実際には姉の病気による血の気が引いた状態を連想させるものとか…。

 

また、この歌には歌詞の間違いがあり、サトウハチロー自身もこの間違いを深く恥じていました。

特に「お内裏さまとおひなさま 2人並んで…」の部分は、本来「お内裏さま」だけで男女1対の人形を指すのに対し、歌詞では「二人並んで」と表現されています。

この間違いに気づいたサトウハチローは、「曲の権利を買い取って捨ててしまいたい」とまで言ったほどだったとか…。

彼の家族にとっても、この歌はタブーであり、テレビで流れると消すよう指示されていました。

このように、「うれしいひなまつり」は単なるひな祭りの歌ではなく、作詞者の個人的な背景と感情が込められた、悲しくもあり、切なくもある作品(歌)なのですね。

 

さてここで、歌の話は終わりです。

次はちょっと怖い…ひな祭りの起源についてです。

 

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ひな祭りは「生贄の儀式」がはじまり?!

その昔、日本のとある地域には少女を生贄として神にささげる儀式があった…との情報がありました。

「少女(雛)を生贄としてささげる(奉る)」が、ひな祭りのはじまりだとか?!

…こ、怖いですね。怖すぎます。

内容があまりにも怖すぎたので、ここには詳しく書けません^^;

 

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一般的に知られているひな祭りの起源は?怖いの?

ひな祭りって、ただのかわいい人形を飾る日だと思っていませんか?

実は、この春のお祭り、思ったよりも深い歴史を持っているんですよ。

 

さて、ひな祭りの始まりは、実は古代中国の風習にまで遡ります。

 

古代中国では、邪気を払うために人形を使う「流し雛」の習慣がありました。日本に伝わってきた「流し雛」の習慣と、日本の「ひいな遊び」と組み合わさって、平安時代に「雛祭り」として定着したんですね。

 

でも、この時代の雛祭りは、今とはちょっと違っていて、特に貴族の間で流行っていたんですよ。

当時の雛祭りは、川に紙や草で作った人形を流して、災いや病気を人形に託して流し去ったんです。

 

でも、時代が進むにつれて、この習慣はだんだんと変わっていきます。

江戸時代になると、人形を飾って楽しむ風習に変わり、お雛様が登場します。

この頃から、女の子の健やかな成長を祈るお祭りとして、今日につながるひな祭りの形が確立されたんですね。

 

この雛人形、ただの飾りじゃないんです。

昔の人々は、人形に災いを移すことで、自分たちを守っていたと言われています。

つまり、かわいいお雛様に「災いを移す」という、お雛様にとっては迷惑なちょっと怖い役割があったわけです^^;

人形は穢れや災いを移すための呪具だったんですね。呪具だったなんて…ちょっと怖いかも?

 

今度お雛様を見るときは、その背後に隠された歴史を思い出してみてはいかがでしょうか?

豆知識:ひな祭りが「桃の節句」と呼ばれる理由は、古代中国における桃の花の魔除けの効果と、上巳(じょうし)の節句が桃の花が咲く時期であったことに由来しています​。

 

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ひな人形をしまうのが遅くなると婚期が遅くなる…ある意味怖いかも?!

雛祭りが終わった後に人形を早く片付けないと、娘の結婚が遅れるという話…。

結婚年齢を気にする女性にとっては怖いかも?!^^;

「そういえば昔…お雛様を片付けなかったんから結婚できないのかなぁ…??」なんてね。

…ただ、この言い伝えは迷信で、実際に婚期に影響することはありません​!のでご安心ください。

雛人形を早く片付けなければならないというしつけのために、「婚期が遅れる」という言葉を使っていた可能性がありますね​​。

 

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「ひな祭りの本当の意味は怖い?」まとめ

ひな祭りの本当の意味は少し怖いのかも?と気になっている方もいるかも知れません。

真っ白で美しいひな人形を見ていると、なんか怖い意味がありそう…と感じるかも。

 

この記事で最初に触れたのは、「うれしいひなまつり」の歌の裏話です。

この明るく楽しい歌には、作詞者サトウハチローの悲しい過去と、彼の亡き姉への愛情が隠されています。

さらに、彼は自身の作詞における間違いを深く恥じており、そのために彼の家族にとってはこの歌がタブーとなっていました。

 

次に、ひな祭りの起源について掘り下げました。

一説には、古代の生贄の儀式が起源であるとも言われていますが、一般的には古代中国から伝わった「流し雛」の風習が日本の「ひいな遊び」と結びつき、平安時代に雛祭りとして定着したとされています。

 

当時は災いや病気を紙や草で作った人形に託して川に流す習慣でしたが、江戸時代には人形を飾る風習に変化し、女の子の成長を祈るお祭りへと発展しました。

 

また、雛人形はただの飾りではなく、昔の人々は災いを移すための呪具として用いていたとされます。

これもまた、少し怖い側面かもしれません。

 

最後に、雛人形をしまうのが遅れると婚期が遅れるという迷信にも触れましたが、実際のところこれに根拠はないようですよ。