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クイーンルージュ®とクイーンニーナの違い!甘さ・酸味・果粒サイズを詳細に比較

クイーンルージュとクイーンニーナの違い

普通は、クイーンルージュ®は皮ごと食べ、クイーンニーナは皮を剥いて食べます。

ただ、好みによってはクイーンニーナも皮ごと食べてOKです。

本来、クイーンニーナは皮ごと食べる品種ではないのですが、果肉の質感が高く、
皮ごと噛んで食べてもそれほど皮が邪魔にならないようなので、完熟させれば皮も十分美味しいです。

本文では、クイーンルージュ®クイーンニーナの糖度や酸度、粒のサイズなどの違いを詳しくご紹介していますので、どうぞご参考にしてください。

 

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クイーンルージュ®とクイーンニーナの違い

クイーンニーナ クイーンルージュ®
鮮やかな赤 深みのある赤色
果粒サイズ 17g程度 15~20g程度
糖度 21%程度 22~23%程度
酸味 酸含量0.4g/100ml程度 酸含量0.3~0.4g/100ml程度

クイーンルージュ®はシャインマスカットのような食感。クイーンニーナは巨峰のような食感。というと分かりやすいでしょうか。

 

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クイーンルージュ®の特徴

クイーンルージュ®は、シャインマスカットよりも甘さが際立つかもしれません。酸味はほとんど感じられず(酸含量は0.3 ~ 0.4 g/100m程度)、代わりに強い甘さが広がります。

クイーンルージュ®の平均糖度は22~23%位と、シャインマスカットを超える甘さが特徴です。

また、後味はシャインマスカットに似ており、清涼で爽やかな風味が感じられます。甘さが過度でないため、パクパクと食べ続けても「飽きがこない」という印象です。

クイーンルージュ®の皮は非常に薄く、口に残る感触はありません。シャインマスカットよりも皮が薄いかもしれません。

 

クイーンルージュ®は、赤系ブドウの「ユニコーン」と「シャインマスカット」が親ぶどうです。

長野県須坂市の果樹試験場で育てられたブドウ品種です。この品種は2019年に登録され、2021年に初めて出荷されました。現在は長野県内でしか栽培されていません。

生産量はまだ限られています。

公募により「クイーンルージュ®」と命名されました。クイーンは「女王」、ルージュはフランス語で「赤、口紅」から由来しています。女王のルージュの名前のとおり、きれいな赤色に色づくぶどうです。

ぶどうを綺麗な赤色に着色させる技術は難しいんですよね。

 

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クイーンニーナの特徴

「クイーンニーナ」は、鮮やかな赤色の大粒ぶどう(果粒は約17g程度)で、糖度が高く(21%程度)、酸味が少ない(酸含量は0.4g/100ml程度)ため、強い甘みが感じられます。また、香りも高く、口に入れると爽やかな余韻が残ります。

美しい赤い果皮を持ち、果肉はしっかりしています。

クイーンニーナの皮は厚めです。人によっては皮は剥いた方が良いかもしれません。巨峰のような皮です。

 

クイーンニーナは「安芸クイーン」と「安芸津20号」の交配によって生まれ、スペイン語で「女の子」を意味する「NINA」にちなんで命名されました。

ちなみに安芸クイーンの親ぶどうは巨峰です。なので、クイーンニーナは巨峰の血も受け継いでいるんですね。クイーンニーナは巨峰の孫ですね^^

 

「クイーンルージュ®」も「クイーンニーナ」も大粒で食べ応えあるブドウです。きれいな赤色が素敵なぶどう。どちらも女王の名をいただいていますね^^

クイーンルージュ®もクイーンニーナも高級ぶどうとして評価されています。