- アニメ好きな大人は気持ち悪い
- 大人になってもアニメを見ているなんてどうかしてる
もう子供じゃないけどアニメ好き。いい歳してアニメ好きな自分は、もしかしたら自分は周りから「気持ち悪い…」っと思われてるんじゃないか?っと考えてしまいませんか?
身なりも、作法も完全に社会人なのに、なぜかスマホの待ち受け画面がアニメ…。
それを見て引いてしまうという人も世の中にはいます。
なぜなのでしょうか?
「大人がアニメ好きだと気持ち悪い」と思われる?
例えば、いい歳した男性が美少女アニメの待ち受け画面だったりするとちょっと「気持ち悪い」っと思われることがあるようです。
自分自身がアニメ好きな人の意見の中にも『美少女アニメの待ち受け画面やLINEアイコンは「気持ち悪い」からやめたい方が良いと思っている』という意見もありますね。
また、
「なんで大人なのにワンピースばっかり見てるんだろう?」
「大人がポケモンセンターに行くなんて…」
「大人なのにコナン君が好きなんて…」
などという意見もあるようですが、なぜなんでしょうか?
①大人になっても「存在しない人物」を追い求めているのが理解できない
社会的に「大人」で家族を持っているくらいの年齢の男性が、「実在しない美少女アニメキャラクターを追いかけている」ということが理解できないという考えもあるみたいです。
男性に限ったことではなく、大人になっても「2次元世界の美男子を追いかけている」女性にも当てはまるようです。
これは、アイドルを追いかけている人の心理を理解できない…という考え方にもちょっと似ているかも。
自分の「憧れ・理想」の追求です。
子育てママが「戦隊モノヒーロー」を演じる俳優さんに夢中になったり、「体操のお兄さん」をかっこいいと思う事とも似ているかも知れません。
ただ、「存在しない架空の人物」を追いかけているのが「理解不能」で「気持ち悪い」と思われる理由なのかもしれません。
②「アニメは子供のもの」という考えがある
「アニメは子供のもの」「アニメ=子供が見るもの」という考えもあるようですね。
いい歳した大人が見ているなんて…という考え。
現在作られているアニメすべてが「子供向け」ではありませんが、
昔は「テレビまんが」「まんが映画」と呼ばれ「子供向け」に作られたものがほとんどで、大人になれはアニメは卒業するものだったそうです。
(参考:手塚治虫の意欲作『クレオパトラ』公開から50年。「アニメは子供のもの」の常識に挑む)
その考え方が今でも浸透していて、大人になってもアニメを見てるなんて「気持ち悪い」…と思う人がいるのかも。
③「生理的に受け付けない」から「気持ち悪い」と感じる人も…
「アニメ」(特に美少女萌え系のアニメ)が嫌い。受け付けられない。生理的に嫌い。
「理屈抜きでイヤ」という人も世の中にはいます。
「(特に萌え系美少女)アニメを好き」=「気持ち悪い」と感じる人も。
アニメ好きな人には「どうしてあんなにカワイイのに、毛嫌いするのか理解不能」かもしれませんが、
アニメを受け付けない人からすると「どうしてあんなもの好きなのか分からない」と同じことなので…。
これはもう「自分と違った意見は受け入れられない」域ですね。
人の考え方は様々「好きなものを好き」でいれば良いのでは?
世の中には「大人がアニメを好きなのは気持ち悪い」という意見や考えがある人がいるのも確かです。
これは「萌え系美少女アニメ」に限らず、
ポケモンやワンピースなど、「国民的アニメとしてヒット作品が好き」という人に対してもある意見(考え方)です。
人の意見は人の数だけあります。
人(世の中)に迷惑をかけていないなら「好きなものは好き」でいいのではないでしょうか?
大人としての責任を果たしていれば…やるべきことをしっかりやっていれば、大人がアニメが好きでもいいのでは?
※ここで大人としての責任ってなんなのさ!?っというのは詳しく触れませんが…
「好きなものを好き」でいることが「生きる力」になっている人もます。
それがたまたまアニメ作品であったり、アイドルだったり、俳優さんであったり…好きなものは人それぞれ。
スポーツや絵画や読書などの「趣味」と同じことだと思います。
アニメを作る側も狙ってる?!
制作側が、購買意欲のある大人をターゲットにしているアニメがあるので「(一定数の)大人がアニメを好き」になるのも普通の事です。
大人がアニメを好きになってくれることで、グッズやDVDなどが売れ経済効果になっているんです。
作っている方も製作費を稼がないといけないので…
なので、あえて経済を動かしてくれる「大人にウケる」「大人が好きになる」ようなアニメを制作する場合だってあります。
大人向けアニメ、大人が見ても感動する内容のアニメはたくさんありますね。
私がアニメーターとして働いていた時に制作していたアニメは「美少女アニメ」でした。(深夜枠でしたが…)
作っている人、特に監督さんは「映画」「人間ドラマ」を作るという気持ちで取り組んでいましたが、キャラクターは美少女でした^^;
内容はいたって真面目。全体的にみると「なかなか深い人間ドラマ」でした。
(キャラクターは美少女でしたが話は暗い…)
キャラクターは別に美少女でなくたって構わないんですが、あえて美少女キャラに描いている部分だってありますよ^^;
その方が売れるからですよね。スポンサーの意図でもあります。
話がまとまらないのですが、
アニメが好きで人に気持ち悪く思われるのは気が引けるかもしれませんが、好きなものを嫌いにならなければならない理由もないので…
好きなものは好きでいいと思いますよ。
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