田舎暮らしのデメリット【長野北部へ移住して10年暮らし感じたこと】

田舎暮らしのデメリット生活

長野北部で暮らしてみて思った「田舎暮らしのデメリット」です。

地方・田舎暮らしはメリットもたくさんありますが、ここではデメリットを上げます。

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大手の光回線が使えない

もっと雪深い田舎(隣村)でさえ大手光回線が来ているというのに、私の住んでいる地域では利用することができず、長野県限定光回線しか利用できません。

料金的には大手とさほど変わりが無いようですが、スマホと連携した割引もないし、そもそも利用者が少ないためか速度に関する評判もなく、契約しにくさがあって…。

うちではsoftbankAirを使っていますが、これも電波が入りにくいためか速度が超遅いです(-“-)

自治体アンケート結果にも「大手光回線が来ていないのはおかしい」という意見がありました。

ウワサでは、地域のケーブルテレビの利益を守るために大手の参入を阻止しているのだとか…。真相は定かではありませんが、田舎にはそういった不便さもあります。

今後どう変わっていくか、見守りたいです。

自治会費(区費)が高い

自治会費(ここでは区費と呼ばれます)は高いです。

年間約45,000円ほどでしたが、公会堂(集落集会所)の新築工事の負担金が増え、現在は年間で約75,000円。

公会堂の新築工事は自治体から補助が出ていますが、差額は集落のみんなで負担します。世帯数の少ない田舎なので1世帯あたりの負担額が大きいのです。1世帯あたり15万円の負担。それを5年分割です。

5年たったら45,000円程に戻ると思います。…たぶん。

節約のために我が家は新聞の購読(月3,000円)を辞めたのですが、公会堂の新築により節約したお金を持っていかれています^^;

世帯数が少ない田舎ほど自治会費は高いです。

ガソリンが高い

ガソリン代は首都圏と比べると1リットルあたり10円ほど高いです。車での移動距離が長い田舎暮らしではガソリン代が高いのはデメリットです。

旦那は車通勤でガソリン代が毎月15,000円ほどかかりますが、会社からガソリン代の支給はありません。ガソリン代が高いので負担です。

公共のバスは不便すぎるし料金が激高!使えません…。電車も都会と比べると不便です。地方電鉄は特に高い。

田舎暮らしでは車は必須なので、ガソリン代が高いのは家計に響きます…。

都市ガスがきていない

田舎は都市ガスがきていない場合が多く、お風呂や台所の給湯はボイラーです。

ボイラーは灯油を使います。灯油代はガソリン代と比例して高いわけではありませんが、都市ガスよりも高くつきます。

台所はプロパンガスです。プロパンガスも都市ガスと比べると高いです。

もしかしたらオール電化の方が安いのかな?

選べる仕事が少ない

選べる仕事は都会よりも少め。地方はパートの時給も低め。

私の住んでる地域では介護職、キノコ屋さんや食品加工が多め。あとは、繁忙期の旅館、除雪作業員、スキー場などでの季節労働もあります。お店や企業が少ないので仕事は少なめです。

長野市内まで行けばけっこう仕事はあるのかも。電車なら小一時間で長野市内まで通勤できるし、通勤してる人もいますが、大雪の朝は出勤が大変。

自治体のアンケート調査によると、この地域から将来は転出したいと考えている若者の多くは「職場や学校に通うのが不便」を理由に挙げていました。

子供が少ない

子供が少ないので、中学校の部活動の種類が大変少ないです。地域の中学校にある部活動は体育系・文化系合わせて5つのみ。5つあればいい方なのかな?

バスケットボール、陸上、バドミントン、テニス、サッカー、吹奏楽、美術部…など中学校にありそうな部活が無いです。子供の部活動の選択の幅が少ないですね。

全国で子供の数は減っているので、この地域だけに限ったことではないかもしれませんが。

子供の部活の選択肢が非常に少ないです。

高校の通学は親の送迎が必要な可能性もある

公共交通が大変不便なので、高校への通学は親の送迎が必要になる可能性が高いです。

毎朝、遠くの高校まで送迎する親御さんはちょっと大変そう…。

高校への通学は高確率で親の車での送迎が必要。夏場は自転車で通えるところも冬場は大雪なので自転車は不可だと思います。

子供の進学にお金がかかりそう

子供の大学への進学。都会よりもお金がかかりそうです。

田舎度合いにもよりますが、自宅から通える大学は少ない(ない)と思った方がよさそうです。

学費の他にも下宿費用が必要。我が家の男子3人皆が進学した場合、子供の学費・下宿代を払いきれるか不安…。

進学するか分かりませんが、子供が「進学したい」と希望するなら、できればさせてあげたいと考えています。

都会のように大学が近くにないので、学費の他に下宿代が必要になる可能性が大。

消防団や祭典団など男性の負担が多め

若い人が移住してくると消防団や祭典団からお声がかかり、ほぼ強制的に入団決定(笑)

この地域の消防団は6月末に消防技術を競う大会があります。これが一番大変かも。

この大会に向けて、学生の部活動のような練習が1ヶ月間ほどあり、仕事の帰宅後や仕事前の早朝に練習します。

本業があるのに大変だと思います。

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その他にも式典への参加、防火水槽の掃除、年末夜警(深夜12時過ぎまで…)など通年活動、会計、副部長、部長、分団長…などなど、役職仕事も多いです。

もう一つは祭典団。田舎の多くは地元の「お祭り」があります。それに向けての準備や練習。これもひと手間ですね。

本当なら消防団も祭典団も「若者」が望まれるのですが、「若者」がほとんどいません。なので歳をとってもなかなか退団もできません(笑)。

田舎での男性の集まりは「お酒を飲むこと」が多いので、酒の席が苦手な方(とくに男性)には少しつらいかもしれません。

自治体のアンケート結果によると「消防や祭典などに参加したくない」という理由で定住を拒む若者も増えてきています。

ヘビ・虫が苦手な人は豊富な自然がデメリットになることも…

田舎暮らしは自然が豊かなことが良い点ですが虫や蛇もたくさんいます。

ヘビは突然遭遇するとかなり驚きますが、マムシ以外のヘビは大抵自分から逃げて行くので無理に刺激しないようにしましょう。

そして特に古い物件だと、不快害虫が室内にもたくさん現れます。虫が苦手な人はしんどい思いをするかもしれません。

我が家では毎年夏場、室内にヤスデやゲジゲジが頻繁に出没します。ものすごい大きなムカデが毎年1度顔を出します。体調15~20cmくらいです。

こんなに大きなムカデはここへ来てから初めて見ました。足の動きが絶妙で不快害虫と言われる理由が分かります。

退治するのは恐怖ですが、私一人でも退治できるようになりました。スズメバチ用のスプレーを使うと比較的簡単に退治できます。

ちなみにムカデに噛まれるとガラスが刺さったような痛みを感じます。とても痛いです…。

しかも去年の夏はスズメバチの巣が2つも作られてしまいました…。

そして、水のきれいなところにいると言われているブヨ。

我が家の庭にもたくさん生息しています。朝、夕方などの涼しい時に刺されます。刺されるとパンパンに腫れます。私も子供達も毎年刺され、腫れとか痒みがひどくなります。

蜘蛛もあちらこちらに巣をはり、夏場は蜘蛛の巣によく引っ掛かります。「こんなところに?!」というような場所にも巣をはりますので。

とにかく虫はたくさんいますが、

なぜだかゴキブリは少ないです。嬉しい!ほとんど見かけません。今年は1度も見ませんでした。見かけたとしてもサイズはとても小さいです。

虫や生き物はたくさんいます。うまく付き合いましょう。

雪が多い

田舎暮らしでも雪国、豪雪地帯での暮らしは大変です。お金も余分にかかります。

移住するときにお世話になった不動産屋さんに「雪が少ない方がいいよ!」と言われたのですが、どれほど雪が大変なのか想像がつきませんでした。

ま、ダイジョブっしょ。

と、甘く考えていたら結構大変でしたよ…。

まれに雪が少なくラクな時もありますが、大雪の年は本当に大変です。除雪機のない我が家は体力勝負です。

雪国に移住の場合は、中古でもいいので除雪機はあったほうが気持ちも、体力的にもラクかも。2020年追記:移住10年目で除雪機を入手しました。やっぱりラクです(笑)

若いうちはいいのですが、だんだん歳もとりますし体力も落ちます。1日に60cm降ると気が萎えます。屋根の構造によっては雪が落下しないので、屋根の雪下ろしも必要。

窓ガラスが雪の圧力で割れないように板で囲う対策もしてありますが、あまりの大雪だとその効果もなく雪の圧力で窓ガラスが割れる場合もありますし、屋根が壊れる場合だってあります。

大雪の日が続くと恐怖です。

…雪が降っているだけで外出したくなくなります。買い物に行くのも面倒です。

除雪機を買うお金が要るのと、庭に大きな倉庫とカーポートを作りましたが、耐雪設計なのでお金が余分にかかりました。

それと、家の建っている位置。玄関から公道までの距離が長いと、雪かきをする距離が長く大変です。玄関から公道までの距離はほどほどの物件がよいです。

雪国へ移住する前には、雪の多い冬の時期に一度体験移住しておくのが良いかもしれません。若いうちは雪かきもスポーツ感覚でできますが、年々体力はなくなっていきます。除雪機はあったほうがラク。

まとめ

田舎暮らしの簡単なデメリットを紹介しました。

・大手の光回線が使えない
・自治会費が高い
・ガソリン代が高い
・都市ガスがきていない
・仕事の選択肢が少ない
・子供が少ない
・高校の通学に親の送迎が必要
・大学進学にお金がかかりそう
・祭典団、消防団の入団
・虫やヘビが多い
・雪が多い

慣れてしまえばどれも普通に感じます。

あと、田舎だからといって生活費がそれほど安いわけではないような気がします。

田舎暮らしは人付き合いが大切と良く言われますが、できた方がラクですね。

祭典団・消防団などの活動、地区の役職(区長、隣組長など)、自治体の運動会、スポーツ大会、行事など地方ならではの活動参加もたくさんありますが、地域の人とうまくやっていければダイジョブです。

私は人付き合いがそんなに上手でないですが、近所の人が良い人ばかりなので助かってます。

田舎暮らしのメリット【長野県北部へ移住して10年暮らし感じたこと】
長野県北部へ移住して10年。私が田舎で暮らしてメリットだと感じる所です。移住や田舎暮らしにはデメリットもありますが、ここではメリットを書いてみます

メリットも書きました(*^-^*)

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