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トマト祭り、死亡事故なしで安全?!知っておきたいトマト祭りのルール

スペインが舞台の熱狂的なイベント、「トマト投げ祭り(トマティーナ)」をご存知ですか?

テレビでこの「トマト祭り」の映像を見るたび、参加者の熱量と祭りの活気に圧倒されることでしょう。

密集する群衆を目にすると、思わず「こんなに人がいて大丈夫なのか?」と心配になってしまいますよね。

しかし、この盛り上がりを見せるトマト祭りで死亡事故が一度も起こっていないというのは、本当に驚きです。

この記事では、そんなトマト投げ祭りがどのようにして参加者の安全を守りながら行われているのか、安全を保つためのルールや、祭りの魅力を伝える写真や動画をご紹介します。

※毎年8月の最終水曜日に開催される「トマト投げ祭り(トマティーナ)」は、世界中から注目されるイベントです。

 

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スペイン「トマト祭り(トマティーナ)」、死亡事故は本当にないの?

スペインで毎年開催される華やかな「トマト祭り(トマティーナ)」について、ご存じでしょうか。

祭りの様子をテレビなどで見た人は、その混雑と興奮の中で、なぜ大きな事故につながらないのか疑問に思うかもしれません。

しかし、驚くべきことに、この長い歴史を持つ祭りで大きな事故が発生した記録は一切ありません。

 

もちろん、小さな怪我は発生していますが…。

 

トマト祭りは、軽い怪我はあるものの、重大な事故は防がれているのです。

参加した人たちからは、「人混みの中で動けなくなる」「人の密度が高くて息が苦しい」といった声が聞かれます。

これらの話を聞くと、トマト祭りの参加者はスリルと緊張感のある体験をしていることが明らかになります。

では、こんなスリリングなトマト祭り(トマティーナ)が、死亡事故を避けられている理由は何でしょうか?

 

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「トマト祭り(トマティーナ)」の安全を守る徹底した管理とルール!

スペインで開催される「トマト祭り(トマティーナ)」は、その激しい雰囲気にも関わらず、重大な事故が起こらないのは、運営側の徹底した管理とルールによるものです。

参加者の安全を最優先に考えた人数制限・時間制限や警備員の配置があります。

 

参加者数を厳しく制限して安全確保

以前は参加者が4万人にも達していたトマト祭りですが、2013年から安全を考慮して、参加者数に厳しい上限が設けられました。

この結果、現在では約2万人までが参加できるようになり、ピーク時の半分にまで減少。

これにより、人口密度が下がり、大きな事故のリスクが低減されました。

 

時間制限を設けて事故を防止

また、トマト祭りでは投げ合う時間が1時間に限定されています。

人が圧迫事故で亡くなるケースの多くは、長時間の圧迫が原因です。

研究によれば、30分で呼吸困難を起こし、70分から80分で死亡する可能性があるとされています。

しかし、トマト祭りの1時間という時間制限により、長時間の圧迫を避けることができ、これが重大な事故を防いでいる要因の一つとされています。

 

トマト祭りの厳格なルールで安全を守る

カオスに見えるかもしれないトマト祭りですが、実は事故を防ぐために厳しいルールがあります。重要なルールを紹介します。

  • 投げて良いのはトマトだけ
  • 硬い物は持ち込み禁止
  • 他人の服を引っ張ったり破ったりしない
  • トマトは投げる前に潰す
  • トラックから安全距離を保つ
  • 2回目の合図で投げるのを停止
  • 警備員の指示に従う
  • 他人にトマトを投げる時は、はっきりと見える範囲内で
  • 建物に直接トマトを投げない
  • 安全に楽しむこと

これらのルールにより、重傷や死亡事故を防ぐことができています。

 

警備員とスタッフによる安全対策

トマト祭りでは、警備員やイベントスタッフが参加者の安全を確保するために不可欠な役割を果たしています。

写真や映像では、特定の色を着たスタッフが会場全体やトラックの周辺に配備されているのが見られます。

特に、トラックの近くで働くスタッフは、移動するトラックに参加者が近づき過ぎないように指示を出し、事故を防いでいます。

スタッフと警備員の緊密な連携により、トマト祭りは毎年安全に楽しめるイベントとなっています。

 

トマト祭り参加のための準備と安全上のアドバイス

トマト祭りでの安全対策や主催者側の取り組みについて触れた後、実際に祭りに参加する際に個人ができる予防策について考えてみましょう。

一番重要なことは、先に挙げた安全ルールをしっかり守ることです。

服装については、比較的自由ですが、動きやすさとトマトの汚れを気にせずに済むような選択がおすすめです。実際、トマトの汚れや水濡れを気にしないで済むように、水着を選ぶ参加者もいます。

また、ゴーグルの着用は義務ではありませんが、トマトの果汁から目を守るために、自衛措置としてゴーグルをつける人もいるのです。

 

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トマトが死んだ?!『トマトの葬儀』

トマト祭りの歴史を振り返ると、1950年代に一度、祭りが中止されたことがあります。

当時、トマト祭りはまだ十分に根付いておらず、度々警察によってその開催が禁止されていました。

1957年、トマト投げが禁止されたことに対する抗議の意味を込めて、地元の人々が『トマトの葬儀』と称するパフォーマンスを行いました。

この際、彼らは葬送の行進曲を演奏するバンドを先頭に、巨大なトマトを棺に入れてブニョールの街を厳かに練り歩きました。

このユニークな抗議行動がきっかけとなり、トマト投げが再度許可され、トマト祭りはその後、国際的に有名な祭りへと成長しました。

 

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トマティーナの安全性とその歴史のまとめ

スペインで開催されるトマト祭り「トマティーナ」は、過去に死亡事故の報告はありません。

※軽度の怪我が発生したことがあります。

安全対策として、投げる前にトマトを潰すルールなどが設けられています。

過去には中止に追い込まれたこともありますが、現在は伝統的なお祭りとして根付いています。

長年にわたって続いてきたこの祭りが、今後も安全に楽しまれることを願っています。